整形外科一般、リウマチ科、リハビリテーション科、内科がメインとなります。
高齢化社会となり、腰が痛い、膝が痛い、といった症状をお持ちの患者さんは年々増加しています。それに伴って内科的病気を併せ持つ患者さんが増えているのも事実です。
骨折などの外傷以外で整形外科的病気のほとんどは、年齢に伴う変化が原因とおもわれます。又、癌や心臓疾患、脳血管疾患などの完治をしないと命に関わる病気と違い、整形外科の病気はそれほど切迫した疾患は多くないと思われます。
しかし、超高齢化社会に伴って、ただ長生きさえすればいいのではなく、その人の仕事や趣味、スポーツなどの生活環境を考慮し、いかに質の高い人生を主体的に過ごすのかということが重要視されてきています。そういう意味では、体の運動機能を改善する整形外科医が患者さんの病気を治療するだけではなく、その方の質の高い人生のサポートをすることも大切と思っています。
変形した体を完全に元に戻すことは非常に難しいですが、日常生活に支障のないように、症状を抑えて工夫をしながら治療していきます。もちろん治療や工夫しだいで症状が完全に消失する患者さんも沢山みえます。ですが、痛みやしびれ、関節の動かしづらさなどの症状はやはり辛いものです。故に、なるべくそのような症状が和らぐように、治療やリハビリテーション、あるいは生活指導を行ってまいります。
他にもスポーツクリニックやぺインクリニックも対応いたします。
また、近隣のみならず、大学病院や高度な治療を行えるスタッフがいる専門病院と病診連携を結んでいるため、入院加療や手術的治療が必要な病気を有する患者さんは時期をのがさずそちらへ紹介をしますのでご安心ください。